<絵葉書>
Piet Mondrian : Passionflower, 1908(?)
30 June
くもり 少し寒い
今日はいよいよトレイシーを見送った。もう隣で勉強をすることはない・・・。
なんだか信じられない。
その後、IみとY子と私の3人でMacに行って日本語で思いっきり話した。
今日が最後のつもりで。
昼食はとてもおいしかった。
ポークのステーキとポテトと沢山の野菜達!!
午後はジーザスグリーンでHとテニスをした。
2時間はきつかったし、靴が悪かったので疲れた。
明日は筋肉痛に違いない。
その後、セリアと合流して3人でパブに行き2時間くらい話した。
ジーザスグリーンに行く途中、以前バーベキューをした時の、芝生が焦げた跡を見て胸がいたんだ。
「Please don't be late」
「And then~」
「You two, you two, you three 」
を言う相手はもうケンブリッジにはいない。寂しい。
登場人物
トレイシー | 台湾人・クラスメイト | 20歳 | 女 |
Iみ | 日本人・同じ語学学校 | 20歳 | 女 |
Y子 | 日本人・同じ語学学校 | 20代前半 | 女 |
H | 日本人・同じ語学学校 | 20代前半 | 女 |
セリア | 日経ブラジル人・同じ語学学校 | 20代前半 | 女 |
※ 日本人はイニシャルで表記。
解説
初めてイギリスに語学留学して、同じクラスになった台湾人のトレイシーですが、この日とうとうボーンマスへ引っ越して行きました。
「Please don't be late」
「And then~」
「You two, you two, you three 」
語学学校にヘザーというイギリス人の先生(50代くらい?)がいたのですが、その先生がよく↑のフレーズを特徴ある口調で言っていたので、皆で真似していたのです・・。
それを一緒に言う相手がいなくなって寂しいとは、今振り返ると閉口してしまいます。
明日から7月というこの日は、区切りの日でもありました。
普段は、日本人と話をするのでも英語を使っていましたが、この日は思いっきり日本人の友だちと日本語で話しました。
こういう事は時には必要で、自分に厳しくばかりするのではなく、ストレス解消のためにも時々は日本語で話をすることもO.K.にしていました。
語学学校仲間とは、よく芝生広場のジーザスグリーンで遊んだのですが、テニスコートもあって時々テニスをしました。
コートとラケットは有料で貸してくれます。
具体的な金額は覚えていませんが、学生でも無理なく払えるくらいの値段だったと思います。
さて、私がイギリス・ケンブリッジの語学学校に通っていたのは、1997年から1998年というはるか昔なのですが、今でもこの日の日記に出てくる
- 台湾人のトレイシー(台湾在住)
- 日本人のIみ
- 日系ブラジル人のセリア(ブラジル在住)
とは交流があります。
めったに会う事はできませんが、ライン・フェイスブック等で話しています。
参考: 6月16日 語学学校の仲間とジーザスグリーンでバーベキューをする
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