イギリス留学にかかる費用

海外留学中の社会保険について(年金・健康保険・所得税・住民税)

預金通帳と年金手帳

留学にかかる費用として、授業料や海外保険、現地での生活費や飛行機代金などはすぐに思いつく部分だと思います。

見落としがちなのは、日本を留守にしていても日本でかかる社会保険料(国民年金、健康保険、所得税、住民税)などです。

今回は、私がこれらの社会保険をどのようにして1年間の語学留学に行ったのかをご紹介します。

 

留学前の自分の状況

語学留学した当時の年齢は、実家で暮らす27歳でした。6年2ヶ月O.L.として働いた会社を5月で退職し、その翌年の4月から1年間の語学留学を計画していました。

退職から留学までの期間が10ヶ月もありましたので、その間に失業手当を受給しきりました。

語学留学に行くまでに10ヶ月あった理由は以下のとおりです。

  • 失業手当を受給しきりたかった
  • 準備を全くしていなかったので、イギリスのどの地域へ行くのか、どの学校へ行くのかなどをゆっくり調べたかった
  • イギリスは寒いと聞いていたので、季節の良い時から行きたかった。
  • 英会話は習っていたけれど、もう少し英語の勉強を集中的にしてから行きたかった。

ところが、この10ヶ月が留学費用の一部を使ってしまう期間となるのでした・・・。

また、前年まで収入があったので、無職期間に所得税と住民税の請求がくる状況でした。

 

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国民年金

年金手帳

会社を退職した時に、厚生年金から国民年金に切り替えました。

留学に費用がかかるので、国民年金は出発までの約10ヶ月と留学期間中の1年の間、私は払いませんでした。

ところが、その間は親が払っていてくれていたのです。

帰国後は親に払わなくても大丈夫と伝えて、自分で払い始めるつもりが、すぐには仕事がみつかりませんでした。そこで、しばらく国民年金は払いませんでした。

国民年金は2年前までなら遡って払う事ができるので、就職先が見つかってから、払ってなかった期間の年金を払い始めました

親が立て替えてくれていた年金と就職先が見つかるまでの間の年金、トータルすると3年分くらいにはなったと思います。

また、お給料からは厚生年金が引かれています。

これらを毎月払うので、帰国後の2〜3年はかなり大変でした。

 

健康保険

健康保険証

会社を退職後、健康保険は国民健康保険に切り替えはせずに任意継続していました。これは自分の口座から自動引き落とししていました。

失業手当を受給仕切ったところで任意継続を終了し、親の扶養家族にしてもらいましたので、健康保険料は親に負担してもらうことになりました。

留学中も特に何の手続きもせずにそのままの状態でした。

帰国後は、就職先を見つけるまでは扶養家族のまま過ごし、就職先が見つかってから扶養家族を脱退、健康保険料はお給料から天引きになりました。

扶養家族の間に親に支払ってもらっていた私の健康保険料は、返済の必要なしということで、お言葉に甘えました。

 

所得税と住民税

住民税納付書

税金の納付書はある時突然やってきます。(実際は6月です。突然送付されてくるような印象です。)前年に収入があれば、今年に収入がなくても、これらの税金を支払います。前年の所得に対しての税金だからです。

私は、恥ずかしながらこのことを知りませんでした。これらの税金はお給料から毎月引かれていましたし、会社が年末調整をしてくれていたので、あまり意識したこともなく、退職後に支払うことはないと思い込んでいました。

前年の所得に対する税金の納付書は毎年6月に送付されます。私は5月に退職したので、5月のお給料までは税金が引かれていました。その後の6月から12月に7ヶ月かけて支払う分の税金の納付書が6月にきました。

またその年の1月から5月までの所得に対する税金の納付書は、翌年の6月くらい(留学中)に実家に送られてきていたはずです。

知らなかったので突然の請求に驚きました。4期に分けて支払うことは可能ですが、納付を忘れてはいけないと思い、留学費用にと用意していたところから一度に支払いました。

無職&無収入の状態で、これらを支払うのは胸がとても痛みました。

 

反省点

預金通帳と年金手帳

結局私は、1年間の語学留学に対して年金、健康保険、所得税、住民税を全て払いました

留学するにあたり、この部分は何も考えていなく、全く対策をたてていませんでした。

社会保険料はお給料から引かれている時は気づきにくいのですが、まとめて支払うと何十万単位のかなりの高額になります。

社会保険料支払いの為に、預金通帳の残高が結構な勢いで減っていったことを思い出します。

帰国後も、未納分の国民年金の支払いに2〜3年は追われていました。

貯蓄をもっとしておく、海外転出届けを出すなど、しっかりと対策をたてていけば良かったと思います。

また、留学までに10ヶ月ありましたので、その間にも日々のお金や色々なものが出ていきます。

留学に行く事を決めているのであれば、あまり日を空けすぎると日本での生活費がかかってくることになります。

いつ出発するのか、留学期間はどれくらいか、などの計画もしっかりと考えた上で、社会保険料にかかるお金も把握できると思います。

これから長期留学を考えてる方には、この社会保険料の部分に対する予算も念頭にいれて、留学費用計画を立てていかれる事をおすすめします。

留学中の社会保険料の事を簡潔に書いたサイトを見つけましたので、ご紹介しておきます。↓

留学中の国民年金・税金・国民健康保険・住民票(Able Study)

 

最後に

飛び立つ飛行機

留学は行く国、期間、年齢など立場もそれぞれ違います。(短期留学、長期留学、学生、社会人など)

短期留学や学生の場合は、所得税や住民税の支払いにはそんなに気をつかわなくてよいと思います。

しかし、収入がある社会人の場合は、見落とせない部分です。

社会保険料は留学に直接かかる費用ではありませんが、支払わなければならないもので、高額なものです

特に長期留学の場合は、留学費用を多めに用意したり、海外転出届を出すなどして、対策をたてた方がよいと思います。

失業手当は受給せず、国民年金の支払いは1年間ストップの手続きをして留学に来ている友達もいました。

社会保険料は、住んでいる市町村区によって違いがあったり、制度も変更する事が多いので、直接ご自分の市町村区に問い合わせされる事をおすすめします。

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