ケンブリッジでの生活

イギリス・ケンブリッジで自転車に乗る時の交通ルールと注意点

イギリスケンブリッジで購入したマウンテンバイク

イギリス、ケンブリッジでの生活は自転車があると本当に便利で楽しいです。

車、自転車共に左側通行で、日本と同じです。しかし、イギリスにはラウンドアバウトというものがあり、これを使って左折、直進、右折をします。日本とはかなり違い、慣れるまでは自転車に乗って移動するのに緊張しました。

また、後続車や周りの人に自分の方向を知らせる為に、自転車を運転しながら目視をし、手信号で自分が行く方向を示します。

今回は、自転車に乗る時の注意点や、交通ルール、ラウンドアバウトについてご紹介します。

ラウンドアバウトとは、ロータリー式の信号を使わない交差点のことです。イギリスでは常に右回りです。

 

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ケンブリッジの車道

イギリス・ケンブリッジの住宅街にある車道

日本では至る所に信号がありますが、私がケンブリッジの街を見て最初に思ったのが、信号が少ないということでした。交差点がラウンドアバウトで信号がないので、特にそのように感じたのだと思います。

自転車は歩道ではなく車道を走ります。地面に自転車の絵が描いていたり、2本線が引いてあるので、その部分を自転車で走行するようにしていました。自転車専用レーンがあればそこを走行します。もちろん、そのような印がなくても殆ど自転車が走れる道です。

イギリス・ケンブリッジの自転車の走行環境に特化した記事を見つけました。↓イメージがつかめると思います。

イギリス・ケンブリッジの自転車走行空間(その1)前編(サイクルプラス「あしたのプラットホーム」)

 

走行時の注意点

自分が滞在していた時に気をつけていた走行時の注意点を挙げてみました。

  • 自転車は左側通行。
  • 基本は車道の左端を走る。
  • 自転車専用レーンがある時はレーンを利用する。(ケンブリッジにはあまりなかったような気がします。BARTON ROADに少しあったような記憶があります。)
  • 暗い時は必ずライトをつける。(ライト不使用の場合は罰金となります。)
  • 信号は必ず守る。(信号無視は罰金となります。)
  • ラウンドアバウトは車と一緒に走る事になり、危険度も増すので特に気をつける
  • 目視をする。
  • 手信号で前からくる車や後続車、周りに自分の行く方向を示す
  • 夜間の走行に気をつける
  • 標識に気を配る。

このように、ケンブリッジでの自転車の走行にはかなり気をつかいます。車を運転しているような気の使い方ですが、それくらいしておいた方がよいと思います。

語学学校の授業は、金曜日は昼まででした。昼食はシティセンターの中にあるお店で食べる事が多く、自転車でシティセンター内を走っていました。

ある日の事です。イギリス人女性に呼び止められて「自転車から降りて、手で押すのよ。今は歩行者専用ゾーンよ。自転車で走ってはいけないわよ。」と言われました。そして、標識を指差されたのです。そこには、曜日や時間帯でシティセンターの中は歩行者専用ゾーンという事が書いてありました。

イギリスの交通標識

街の中の信号は全体的に少なく感じましたが、地面に自転車の絵やSTOPという文字が大きく書いてあったり、標識が充実しているので、それらをよく見て自転車を運転するのだな、とわかった時でした。

 

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手信号基本の2つ

イギリス自転車での左折・右折図る

後続車や前から来る車、周りの自転車や人に自分の方向を示す為に、手信号で必ず自分の行く方向を示します。本当によく使うのが、右折と左折です。他にも色々とあるようですが、私はこの2つをよく使っていました。

自転車を運転しながら目視をし、手信号も出すので、最初は恐る恐るの走行でしたが、その内に慣れてきます。次第に、手信号をした方が自分でも安心するようになってきます。

  • 右折する時、右による時 → 右腕を水平に横に出す。
  • 左折する時、左による時 → 左腕を水平に横に出す。

上記の図で示したように、右折する時は①のように一旦車道の真ん中を走ってから右折することになります。だいたい☆の地点くらいから右折の手信号(右腕を水平に出す)を出し始めて、右折し終わるまでずっと腕はあげたままです。

車があまり走っていない道では、①のように走行することもできますが、車が多い道や慣れるまでは、2段階右折をするようにしていました。

左折時も②のように左折する道が見えてきたら左折の手信号(左腕を水平に出す)を出し始めて、左折し終わるまで腕はあげたままです。

 

ラウンドアバウト

ラウンドアバウトの図

注)図では自転車の行く方向をわかりやすいように表しています。赤は道路の左寄り、緑は道路の真ん中、青は道路の右寄りを走るという意味ではありませんので、ご注意ください。

自転車は車と同じようにラウンドアバウト内を走行して、左折、直進、右折をすることができます。ラウンドアバウトはイギリスでは常に右回りです。

図の①、②、③のように走行します。自分が出る道の少し前に来たら、左折する手信号(左腕を水平にあげる)を出します。②、③とも同じです。このように、ラウンドアバウトを出る時は左折と決まっています。

自分の行きたい道へ出る事ができなかった場合は、もう一周することになります。

ホームステイ先から語学学校までの道に、どうしてもラウンドアバウトがありました。車と一緒に走る事が怖く感じたので、(自分のすぐ後ろに車が走っている状態)最初は自転車から降りて、2段階右折をしていました。

ホームステイ先が変わり、ラウンドアバウトを通る事がなくなったのでとてもほっとしました。車がいない時はラウンドアバウトを使うこともありましたが、その後も車が沢山走っているラウンドアバウトはなるべく避けるようにしていました。

ロンドンでのラウンドアバウトでの走行の事を書いた記事です。手信号を出すタイミング等とても詳細に書かれているので参考にしてみてください。

ラウンドアバウト攻略で海外ライドをもっと楽しくロンドン都心部を例に徹底チェック(Cyclist)

 

地図持参のすすめ

イギリスケンブリッジの地図

現在はグーグルマップなど便利なものがありますが、是非全体を見る事ができる紙の地図を用意して、毎日持参する事をお勧めします。

もし道に迷った時、紙の地図があると便利です。スマートフォンで経路を設定して、自分で解決するのも良いですが、道に迷ったら地図を出して現地の方に聞くというのも生きた英語の勉強になります。

不思議なもので、ケンブリッジを自転車で走っていると、とても魅力的な道が多くて「こっちに行ってみよう」と散策したい気分になり、知らない道を行ってしまう事もあるのです。(安全だと判断した道です。)そんな時も紙の地図があると役立ちます。

また、地図を見ているとCycle Route もあるのだと気がつきます。裏道や小道の発見にも役立って、楽しいです。

 

最後に

イギリスケンブリッジ・グランチェスターへの道

イギリスでの自転車の走行は、日本とは大きく異なります。ここでは、自転車の走行にラウンドアバウトや手信号を使うということだけは知っておき、現地でホストファミリーや語学学校のスタッフの方、先輩日本人の方々に教えてもらったらよいと思います。

実際に自転車に乗って後をついていけば、手信号を出すタイミングやラウンドアバウト内の走行など、だいたいの感覚はつかめることでしょう。

私の場合は、全く予備知識もありませんでしたが、なんとか乗りこなせるようにはなりました。しかし、最後までラウンドアバウトは苦手で、なるべくラウンドアバウトを使わない道を通って目的地まで行く事が多かったです。

他の道も自転車の運転には十分に気をつけて、楽しい自転車ライフを過ごせるといいですね。

自転車の交通ルール(イギリス政府)

Rules for cyclists (GOV.UK)

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