<絵葉書>
Piet Mondrian : White Rose in Glass .after 1921
3 July
授業のレベルが自分のレベルより高いような気がする。
なぜかというと、クラスメイトは英語が話せる。
何の苦労もなく話しているように見える。
韓国人の4人と日本人の私だけが、話しにくそうだ。
それでも、韓国人の4人はリスニングはできているらしい。
昼はパブに行って食べた。学校は人数が多すぎて居づらい。
今はまだHがいるけど、8月になったら、クリスティンと2人で食べる事になるのかしら?
アフタースクール、髪の毛を切りに行った。£20もした。高いなあ。次はまた3ヶ月後だ。
今日はやけに眠たい。グラマーもする気が失せている。
勉強したくても眠くなってしまう。
登場人物
H | 日本人・同じ語学学校・アドバンスクラス | 20代半ば | 女 |
クリスティン | 韓国人・同じ語学学校・アドバンスクラス | 20代半ば | 女 |
※ 日本人はイニシャルで表記
解説
4月から6月の3ヶ月間はエレメンタリークラス(初級)に在籍していました。
しかし、いつまでもエレメンタリークラスに在籍していたのでは、英語が上達しないのではないかと考え、6月に学校の責任者に直談判に行きました。
そして、7月からはインターミディエイト(中級)クラスに入れるようにお願いしたのです。
その結果、念願かなって7月からはインターミディエイト(中級)クラスに在籍できるようになったものの、やはり授業のレベルが自分よりも高く、クラスメイトの英語力もあるという事に気が付きました。
夏休みという事で、語学学校は人が溢れかえっていました。
6月までは、お昼は学校のカフェテリアで食べていたのですが、あまりもの人の多さに嫌気がさし、この日は学校近くのパブでランチしました。
パブで食べた事は、お昼の幅が広がり良かったことでもあります。
日本人のHさんは、7月一杯で語学学校を修了し、8月からはピータバラに行く事が決まっていました。
韓国人のクリスティンは、8月も学校に残ります。
クリスティンは、プライドが高い綺麗なお姉さんでしたが、話をすると自己主張が少し強くて、自分とは合わないと感じていました。
Hさんが学校を去った後、自分はクリスティンとお昼を毎日食べるのか、という心配が出てきたのです。(結局これは取り越し苦労に終わるのですが。)
さて、渡英して3ヶ月、髪の毛がだんだんと伸びてきました。
同じ語学学校の日本人仲間から、ケンブリッジのシティーセンターにある美容室で日本人の女の人が働いている、という情報を入手しました。
実際、他の日本人はそこで髪の毛を切ってもらっており、腕はわからないけれど「ケンブリッジの美容室に行って、髪の毛を切る。」という経験をしたかったので、行ってみたのでした。
カットしてもらって、さっぱりとはしました。切った直後は、「次はまた3ヶ月後くらいだな」とは思ったのですが、結局帰国するまでカットに行くことはなかったです。
節約の為と、女子は髪の毛が伸びて邪魔だと感じても、くくっていれば収まるので、カットに行く必要をだんだんと感じなくなった為でした。
参考: 6月18日 語学学校の責任者にクラスを変えて欲しいと直談判
参考: 夏休みの語学留学(イギリス・ケンブリッジ語学学校の様子)
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