イギリス・ケンブリッジに約1年間語学留学しました。その時にかかった費用を以下の4つのカテゴリーに分けてまとめています。
- 渡航費・海外保険費用など
- 語学学校の授業料とホームステイの費用
- 生活費
- 日本でかかる社会保険料
渡航費・海外保険費用など
留学エージェントを通して、語学学校の入学手続き代行をしてもらいました。渡航費や海外保険の申し込み等も全てエージェントに手配してもらいました。
エージェント代行費・渡航費・海外保険費用等 | 約40万円 |
エージェントを利用した感想や、各費用の詳細は下記の記事にまとめています。
関連: 私が申し込んだ留学エージェントのサポート内容と費用・利用した感想
語学学校の授業料とホームステイの費用
語学学校に通っている間は、ずっとホームステイをしていました。語学学校は変更せず、私立の学校に通いました。
当時は、£1が165円くらいでしたが、途中から£1が185円くらいになりました。
1年間の授業料とホームステイの費用 | 約¥2,246,230(1£165円〜185円 |
私がとったコースと金額の詳細は、下記の記事にまとめています。
生活費
授業料とホームステイの費用の次に大きな出費となる費目です。ホームステイは基本的に昼食代は入っていません。費目として見落としがちな、送料・検定料などもこの中に入ってきます。
生活費 | 約130万〜140万 |
娯楽費や交通費など、費目の細かな詳細は下記の記事にまとめています。
関連: イギリス語学留学にかかる1年間の生活費(食費・娯楽費など)
社会保険料
社会人留学でしたので、留学する年の前年度まで正社員で働いていました。退職した年と翌年(留学中)に所得税や住民税の納付書が自宅に届き、予定していなかった大きな出費となりました。
会社を退職して無職の状態で国民年金や、健康保険の支払いもありました。
社会保険料 | 約40万円? |
社会保険料は対策をしていなければ、日本を留守にしている間にもかかってきますので見逃せない部分です。
私は対策をしていなかったので、この部分で留学費用の一部を使ってしまいました。失業手当を受け取った後は、アルバイトをして補填しました。
その時の反省点も含めて、詳しいことは下記の記事にまとめています。
関連: 海外留学中の社会保険について(年金・健康保険・所得税・住民税)
まとめ
1年分の語学留学費は下記のようになりました。
渡航費など | 約40万円 |
語学学校の授業料とホームステイの費用 | 約¥225万円(1£165円〜185円 |
生活費 | 約130万〜140万 |
社会保険料 | 約40万円? |
合計 | 約445万円 |
私の場合は、350万円を留学費用として用意していました。上記の金額は多めに書いていますが、トータル金額が予算額の350万円よりもはるかに超えています。
実は、9ヶ月間ほどで予算が足りなくなってきました。その時点で帰国するつもりが、どうしてもアドバンスド(上級)のケンブリッジ試験コースに進みたかったので、親に相談してさらに3ヶ月間延長しました。60万円ほど親からの援助があったのです。
社会保険料は留学費用として入れなくてもよいのかもしれませんが、社会人留学の方は必ずかかってきますので、考えておいた方が安心です。
さて、留学先で会った他の社会人留学の日本人に予算を聞いてみたことがありました。皆どのくらいの予算を用意していたのでしょうか。それは、また別の記事でご紹介させていただきます。
関連: 社会人語学留学に貯金・費用はどのくらい必要?5人の例を紹介
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