<絵葉書>
Piet Mondrian : Composition with Red and Blue . 1936
2 July
何だかどうも退屈だ。はがき(日記)に書くようなこれといった事もない。
今日、先週punting(船遊び)をした時の写真を取りに行った。
すごく楽しそうに写っている。
学校でモハ1やザイードとかに会うとすごく嬉しい。
7月になって、どうも同じ国同士で固まる傾向がある。
ところで、エスプリで赤の運動靴を買った。
散々迷って(約1ヶ月くらい?)やっと買った。
テニスをする時に必要なのだ。
今はどこもバーゲンをしているが、他には特に欲しいようなものは無い。
トレイシーから葉書きが、日本の友達から手紙が届いていた。
登場人物・場所
モハ1(モハメッド) | イスラエル人・同じ語学学校。 | 20歳前後 | 男 |
ザイード | サウジアラビア人・同じ語学学校 | 20歳前後 | 男 |
トレイシー | 台湾人・ケンブリッジで同じ語学学校だったが、ボーンマスの語学学校に変わる。 | 20歳 | 女 |
エスプリ | シティセンターにある洋服の店 |
ジーザスグリーン | シティセンター近くの芝生広場・テニスコートもある。 |
解説
7月の語学学校は、賑やかです。団体で入学してくるので、どうしても同じ国同士で固まる傾向がありました。
4週間ほどの短期留学という事もあり、バカンスも兼ねているのでしょう。
私はまだ新しいクラスメイトに慣れる事ができなくて、イスラエル人のモハメッド1(他にモハメッドという名前の人がおり、区別をつける為にナンバーをつけました。本人達は、ナンバーを付けて呼ばれる事は嫌がっていませんでした。)やサウジアラビア人のザイードという知った顔を見るだけでも嬉しいような状態でした。
彼らは4月からずっと在籍していて、クラスが同じになった事もあったからです。
ところで、ジーザスグリーンにはテニスコートがあります。
そこで時々、友達とテニスをするようになっていました。
それまで履いていた靴は、クラークスのデザートブーツだったので、運動するには不向きだったのです。
そういう訳で、思い切ってシティセンターにあるエスプリというお店で赤の運動靴を購入しました。
その後の留学生活で様々な所に行きましたが、結局運動靴が一番足が楽で、動きやすかったです。
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