<絵葉書>
Piet Mondrian : Composition with Black, White, Yellow and Red. 1939
22 June
くもり 寒い ズボン下をはく
今日は最後の週末だ。
Yとトレイシーと私の3人で台北(テイクアウェイ専門の店)へ昼ごはんを買いに言ったが、着いたのが早かったので、Mil Road の店を覗いていたら、チャイニーズフードの店を発見した。
もちろん喜んで中に入ったら、中国・韓国・日本の食品が一杯おいてあった。
ふりかけ、ごはんですよ、やきそばUFO、出前一丁、醤油、わさび等等。lovelyな店だった。
その後台北へ行って、Mix vegetable やきそばとcorn soupを注文したら、前にいたおじさんが話しかけてきた。
昨日、トレイシーとYに「笑顔は必要」と言われたので、笑顔で答えた。(今日の写真は全部笑顔だ。とっても疲れる。)
しばらく、おじさんと話していたら、おじさんが私達の食事をおごってくれた。
何か気味が悪かったけど、そのままさっさと「Bye」と言って去っていったので、良いおじさんだったのだろう。
それに「娘のようだ」と言っていたし、どうやら親日家・親台家らしい。
そして、私達はシティセンターでウィンドウショッピングを楽しみ、The little tea room でお茶をしたら、結構高かった・・・。
コンタックスT2のデータバンクを売ってる店をのぞいたら、£99(約17000円)もしてびっくりした。
イギリスは何でも高い。CDも服も。何も買えなくて楽しくない。
After dinner, カールトンパブへ行ったが、noisy and smell の為、Yの家へ行った。
途中、Yとトレイシーが満腹の為、ズボンのボタンを外してるのを見て、苦しくなるくらい笑いころげてしまった。
登場人物・場所
Y | クラスメイト・日本人 | 19歳 | 女 |
トレイシー | クラスメイト・台湾人 | 20歳 | 女 |
おじさん | 台北で会ったイギリス人のおじさん |
※ 日本人はイニシャルで表記。
台北 | Mill Road にある中国料理テイクアウェイ専門の店 |
The little tea room | ケンブリッジシティセンターにあるティールーム |
カールトンパブ | ホームステイ近くのCarlton wayにあるパブ。住宅街にある。 |
解説
私がよく通っていた「台北」というテイクアウェイ専門の中国料理のお店は(今ではあるかどうか不明です。)Mill roadにありました。
Mill roadは治安があまり良くない、と噂で聞いていたのですが、昼間に友達と一緒にお昼を買いに行く分には大丈夫でした。
どうやら、この周辺は中国人やインド人の人々が住むエリアのようです。そういう訳で、アジアンフード専門のお店もあったのです。
さて、見知らぬおじさんにご飯をご馳走になった訳ですが、そのおじさんが私達の分の支払いをすませて「Bye」と言って去ってくれたので、本当に良かったと思います。
現地で知らない人と話をする時は、気をつけなければならないですし、必ず友達と一緒の方がいいです。
さて、私が最初にお世話になっていたホームステイ先は、Brimley Road という所にあって、住宅街でした。
日記によく出てくるカールトンパブが近くにあり、同じ語学学校の生徒が沢山住んでいました。
この周辺はディタッチドハウス(2軒続きの家)が並ぶ庶民的なエリアです。
英語の発音が下町的に感じたのは、私だけではないでしょう。
そして、2軒目3軒目のホームステイ先は、学校があったGrange Road の周辺でした。この辺りは、高級住宅街らしく、大きな1軒屋が並ぶエリアでした。
職業も大学の教授や、神父様といった方々が住んでいて、英語の発音も綺麗でした。
ケンブリッジのシティセンターを中心に、高級住宅街、普通の住宅街、アジア人やインド人の方々が住むエリアなど、街でカラーがはっきりと分かれているという事を感じました。
でもそれは、自転車で回れるそんなに広くない範囲なのです。
The little tea room ですが、ケンブリッジのシティセンターにあって、ある建物の地下にある隠れ家的な可愛らしいティールームです。
テーブル席で、チップも必要なしっかりとしたティールームなので、学生には高いのですが、Y,トレイシーとの別れが目前だったので、行ったのでした。
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