<絵葉書>
Piet Mondrian : Composition with Red,Blue and Yellow-Green, 1920
13 June
体調は少し回復した。
今日はexamコース終了パーティーがQクラブであるというので参加してみた。
しかし、今日に限って山程の宿題があり、皆怒っていた。
パーティーは大幻滅した。ヨーロッパの人々は自由すぎる!このスペースで全てを語れない・・。
今日、日本から荷物が届いていた。これで顔が剃れると思うとすっきりする。
久しぶりのおかきと、のりは皆で分けて食べた。
皆(Y, H, トレイシー、クリスティン)は久しぶりのこの味に満足していた様子だ。
ローレンだけは変な味だと言っていたが・・・。
ところでYは何かあったのだろうか。かなり目が座っていたが。
しかし、Qクラブの一件で人間を見る目が又変わった。
登場人物・場所
Y | クラスメイト・日本人 | 女子 | 19歳 |
H | 同じ語学学校・日本人 | 女子 | 20代半ば |
トレイシー | クラスメイト・台湾人 | 女子 | 20歳 |
クリスティン | 同じ語学学校・韓国人 | 女子 | 20代半ば |
ローレン | 同じ語学学校・スイスフランス人 | 男子 | 17歳〜18歳 |
Qクラブ | ケンブリッジのシティセンター内にあるクラブ |
シティセンターとは
スーパー・銀行・図書館等があるケンブリッジの街の中心部
解説
Qクラブは地下にある、暗くていかにもクラブという感じの場所でした。
入り口には結構強面の人が立って客を出迎えていました。
イギリス・ケンブリッジに来て二ヶ月半が経過し、シティセンターの事はだいたいわかったつもりでしたが、クラブがあるとはこの時初めて知ったのでした。
物珍しさもあり、語学学校から行くのであれば安心だろうと思い参加しました。
クラブなので、皆が踊りまくっています・・。理性はどこへ行ったのだろうか。恥ずかしくないのかな、等色々と思いました。
日本の家族に、醤油ベースのお菓子を送って欲しいと頼んでいたので荷物が届き、皆で分けました。
イギリスにいると、だしとか醤油の味が恋しくなります。
よく語学学校のホワイトボードに「おすし」「すきやき」「おでん」などの絵を書いては食べたつもりになっていました。
私には語学学校のテラスで、のりやおかきを皆で食べる方が似合っていました。
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