イギリスホームステイの料理と留学中の食事事情の続きです。
留学中には色々な食事を楽しみましたが、今振り返ってみても朝と昼の食事は殆どが食パン、サンドイッチ、スコーン、おやつもチョコレートが多かったので当然ながら自然と体重は増えていきました。
日本食や中華料理も時々食べましたが、1年間の間に60食から70食くらいで、圧倒的に現地の物を多く食べていました。
今回は体重増加の原因と、帰国後のダイエットについてお話しします。
留学中の体重増加に注意
1年近くの長期留学している殆どの日本人女子は、多い人で10キロくらいは体重が増えていました。私の場合は、1年間で8キロ増えました。
しかし、ホームステイしていた日本人男子は、体重増加より体重減少している人の方が多かったように思います。海外生活での気疲れや食事が合わなかったという事もあるのでしょう。
女子は、食事の他にお菓子やスイーツも食べるので、体重増加傾向にあったのかもしれません。
又、出された食事は残さずに食べなければ申し訳ない、という思いもあり、お腹が一杯でも全て食べていたというのも体重増加原因の一つだと思っています。
友達（日本人女子）のホームステイ宅では、毎晩食べきれない量の食事が出てきたそうです。残すのが申し訳なく頑張って食べていたら体重が10キロ増えたと話していました。
そして、私の場合は食事のバランスやおやつの取りすぎについてあまり何も考えていませんでした。
朝食では食パンにバターとジャムをたっぷりと塗っていましたし、おやつも好きなだけ食べていました。
昼食は、手軽にとれるサンドイッチ類が多く当然サンドイッチにもバター類が含まれていますので、体重が増えていきました。
この頃は、20代でしたので食べるものには全く気をつかっておらず、もしこの時に血液検査をしていたら、コレステロール値や血糖値、中性脂肪値は確実に高かったと思います・・・。
イギリスでのダイエット方法
日本を始め韓国や台湾から来た長期留学生達（女子）は、体重が増えていることを気にしていました。
そこで、イギリス・ケンブリッジに住みながらダイエットをしている留学生もいましたのでご紹介しておきます。
ある日本人女子（当時22才）も私がケンブリッジで生活を始めた頃、既に半年以上はホームステイしていました。ケンブリッジでは、殆どの人が自転車で移動しているのですが、彼女はどこへ行くにも徒歩で、ステイ先に片道1時間かけて歩いて帰っていました。
実際、イギリスにはフットパスが沢山あって歩いてて気持ちのよい場所も沢山あります。
又、私のホームステイ先でハウスメイトだった韓国人女子は、近くのスポーツクラブに通っていると話していました。
２人とも理由を聞いたら、ダイエットしているとの事でした。それでも最初の体重には戻りにくくて、今の体重を維持し、これ以上は増やさないという感じでした。
日本に帰国後のダイエット方法
日本に帰国し、食事が日本食に変わっただけで、たったの1ヶ月で自然と体重が3キロ減りました。日本食の偉大さ、食事の大切さを感じました。
ところが、3キロ以降がなかなか減りませんでした。でも、特にダイエットはしませんでした。
朝は日本でも食パンにジャムをたっぷり塗った食事でしたが、昼食と夕食は日本食です。たまには、高カロリーなものも昼食と夕食で取っていたこともあり、帰国後仕事を見つけるまでの間の体重は減りませんでした。
それに、帰国後はイギリスかぶれしている事もあり、あれだけ食べたスコーンを日本でも作ってまで食べていました。
ところが、仕事に行き始めたら意識せずとも1年くらいで元の体重に戻りました。規則正しい生活が始まり、仕事や通勤で体を動かす事が増え、おやつを食べる時間が減ったからだと思います。
帰国後の効果的なダイエット法
日本食+規則正しい生活+仕事+おやつは程々に
殆どの友達がこれで体重減少に成功していました。
最後に
ホームステイ先ではバランスの取れた食事をしていましたが、日本食よりもカロリーはどうしても高めにはなっていると思います。
ステイ先の食事を長期にとっているだけでも体重は少し増えると思いますが、自分で選んで食べていたものが、かなりの高カロリーの食事とおやつでした。それを1年間続けていたので体重が8キロ増えてしまいました。
自分で望んで語学留学をしているのですが、初めての海外生活で、ストレスからおやつを食べ過ぎていたのもあります。
それにまさか、太る、とは全く考えていませんでした。
帰国後のダイエットに成功したものの、元の体重に戻るまでは1年以上かかりました。
食事の事をもう少し意識するべきだったと今更ながら思っています。
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